宅配弁当などグルメカタログは食欲をそそるデザインにして売り上げアップを

宅配弁当の人気が高まっている

現在、高齢者を中心に宅配弁当の人気が高まっています。
ネット世代ではないご高齢の方の場合、
カタログを見て宅配弁当を注文するのが普通ですが、
食品を扱うグルメカタログは美味しそうに見える写真や
食欲をそそる色を使うなど、デザインを工夫することで
宅配弁当の注文増加に繋がります。

見るだけで影響を与える!色の効果

中華料理店など飲食店では建物の外装や内装に黄色や赤など
明るい色を使っていることが多いですが食欲をそそるには
基本的に赤など暖色系がよいとされています。
赤を見ると暖かく感じますが身体の中では
アドレナリン分泌が高まって興奮状態に導きます。
食欲増進や時間の流れが早いと感じる影響もあるため、
飲食店の店舗づくりに多く用いられています。
グルメカタログでも赤を取り入れると
購買意欲をそそることでしょう。

高齢者向けの紙パンフレットは見やすさも大事

上記のように色はそれぞれ見た人に影響を与えるため、グルメカタログなどの制作では、
色を効果的に使ったデザインにすると売り上げアップにも繋がります。
また、高齢の方が注文することが多い宅配弁当の場合パンフレットは見やすさも
大事なポイントとなります。
栄養素や金額などを大きく認識しやすいフォントを使うことで見やすく、
安心して宅配弁当を注文できます。

「おいしそう」と思わせるグルメカタログ

グルメカタログで一番大切なことは、なんと言っても見た人に「おいしそう」と思ってもらうこと。
それには写真が欠かせません。
宅配弁当のパンフレットなのに料理の写真がなく、メニューをただ羅列しているだけの場合は
どうなるでしょうか?
いくら暖色系の色を使っても、いくら大きくわかりやすい表示にしたとしても
なかなかピンと来るものではありません。
一目見ただけで何のパンフレットなのか、何が載っているカタログなのかがわかれば
関心を持ってもらえる確率も格段に上がるでしょう。

また、飲食店で食事を摂る場合、メニューの名前がわからなくても写真を指さして
「これを下さい」と言えば通じます。
一押しの商品は他よりも大きく載っていることも多く、「迷ったらコレ」と誘導してくれています。
グルメカタログは実際に店舗に居るわけではないため、
料理の匂いを感じることも他のお客さんが頼んだ商品を見ることもできません。
宅配弁当のカタログは店舗でメニューを選ぶときと大きく違った環境にあるため、
伝えたいことは何かを明確にし、高齢者でも分かりやすいパンフレットを目指しましょう。